51年式,カイザーフレーザー ヘンリーJ(U.S.A/Kaiser Frazer)

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◎撮影場所 トヨタ博物館

 “「カイザー・フレーザー社」の創設者の一人、ヘンリー・カイザー氏の「デザインに優れ、乗り心地が良く、今まで新車を諦めていた人々でも購買可能な経済的な自動車を作りたい」という熱意に基づき、1950年に発表された5人乗りの2ドア小型セダン。必要最低限の装備しか持たないため、トランクリッドは無くリアシートを折りたたむことで荷物の出し入れを行いました。車名は、ヘンリー・カイザー氏の「ヘンリー」に由来。ホイールベース2540mmのコンパクトな車体に、スタンダードには4気筒エンジン、デラックスには6気筒エンジンが搭載されました。発表当時のデラックスは1,342ドル。1951年型の生産台数は総計81,942台でした。 ヘンリーJは日本でも、三菱重工業から分割された東日本重工業でノックダウン生産され東日本カイザーフレイザーにより販売されました。 これは戦後日本で初の外国製乗用車の組み立てとなり、その後のニッサン、日野、いすゞのライセンス生産に先立つものでした。”
◎引用:トヨタ博物館表示