◎撮影場所 日産ヘリテージコレクション
“1965年(昭和40年)2月に登場したスカイライン2000GT(S54B-2型)は、前年の3月に発表された初代スカイラインGT(S54A-1型)をパワーアップしたグランドツーリングカーでした。ウェーバー製のキャブレターを3連装し、125馬力という当時としては非常に高い最高出力を誇りました。また、最高速度は180km/hに達し、国産最速級のスポーツセダンとして憧れを集めました。ハイパワーに対応すべく、トランスミッションは全ギヤをシンクロ化。シャシーも強化され、フロントブレーキにはディスクを採用、走行安定性を高めるためにスタビライザーを前後に装着しています。もともとS50系スカイラインの特長だったシャシーのメンテナンスフリー(ノングリースアップ)化も歓迎されました。カタログには、シックなセダンボディと内に秘める高性能の組合せを「羊の皮を着た狼とでも言えましょう」と表現していました。”
◎引用:日産ヘリテージコレクション表示
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