◎撮影場所 スバルビジターセンター
“スバルAWDの歴史の始まりともいえる記念すべき1台。昭和40年代初め、東北電力が雪山での保守点検作業に使う目的で、宮城スバルに四輪駆動車(現AWD車)の製作を依頼したことが、そもそも発端でした。4WDと言えば、ジープのようなオフロードタイプが主流だった当時、居住性の高い乗用タイプの4WDは国内では皆無でした。これを契機に、スバル技術本部は4WDプロジェクトチームを発足させ、研究開発がスタートします。すぐさまスバルff-1 1300Gバンをベースとした試作車を完成させ、第18回東京モーターショー(1971年開催)に出典。スバル初であると同時に国産初だった乗用4WDの登場は、『このショー最大の収穫』と関係者の注目を集めます。乗用4WDの可能性に自信を深めたスバルは開発を煮詰め、本格的な量産をレオーネに引き継ぐことになります ”
◎引用:スバルビジターセンター表示
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