年間アーカイブ 2016
☆番外編(クラシック)11年(明治44年)式.ドゥローニー ベルビユ タイプHB6L(France/Delaunay)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Y9r7m3Y1FZ4]
◎撮影場所 トヨタ博物館“機関車や船舶のボイラーを造っていたメーカーとして有名であったドゥロー二ーは、1904年のパリサロンで自動車を発表。特徴的な丸型のラジエーターは人々の注目を集め、ベンツ型やルノー型とともに第1次世界大戦までひとつの流行として多くのメーカーに影響を与えることになった。また1909年から採用されたコンパクトで静かな6気筒エンジンは信頼性が高く、豪華なボディを架装してロシアのニコライⅡ世など世界の名士からも支持されたのである。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Delaunay-Belleville Type HB6L
Formerly a manufacturer of boilers for ships and locomotives, Delaunay-Belleville announced its first automobile at the Paris Motor Show (Salon de...
☆番外編(クラシック)10年(明治43年)式.ロールスロイス 40/50HP シルバーゴースト(U.K./Rolls-Royce)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=D1EpAGNV8eM]
◎撮影場所 トヨタ博物館“F・H・ロイスとC・S・ロールスは1904年、完璧な自動車をつくるためRR社を創立。徹底した製品管理のもとに高品質な高級車をつくりはじめ、1906年、最大の傑作といわれる40/50馬力の6気筒車を発表した。この13番目のシャシーに全身銀色のツアラーボディを載せて、RAC(英国王立自動車クラブ)の監督下、グラスゴー~ロンドン間を昼夜ノンストップで、延べ15,000マイルをほとんどトラブルなしに走破。幽霊のように静かでスムーズな走行性と塗色から"シルバーゴースト"と呼ばれるようになった。こうした信頼性とともにシルバーゴーストの軽量かつ耐久性の高いシャシーは高く評価され、第1次世界大戦では装甲車などの重いボディを架装して熱砂の戦場を駆けめぐったことでも、その性能の高さは実証されている。もちろんシルバーゴーストは高価であることは間違いない。しかし、高い品質を持った量産車として、フォード・モデルTと行き方は違うが、高級車の源流になったのである。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Rolls-Royce 40/50HP Silver Ghost
The origin of Rolls-Royce goes back to 1904, when F.H. Royce and C.S. Rolls began collaborating to produce as perfect...
☆番外編(クラシック)09年(明治42年)式.フォード モデルT(U.S.A./Ford)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=WJJzgjrxV1c]◎撮影場所 トヨタ博物館“大量生産システムによるコストダウンや、運転を簡素化する数々のメカニズムで大衆化を果たしたフォード・モデルTは、1908年のデビューから1927年までの間に、1500万台以上も生産された空前のベストセラーカーであった。アメリ力はもちろん全世界の足になったばかりでなく、モデルTなしに自動車史は語れないほど大きな影響を与えた。モデルTで注目すべきは、遊星ギアのトランスミッションをより実用的なものにしたことだ。ドラムにブレーキをかければ変速を開始する独特な機構は、現代のオートマチックに似たもので、扱いやすく、当時のノンシンクロのギアをコーンクラッチで操作する変速のわずらわしさから人々を解放した。1909年初頭までは2ペダル方式を採り、前進、後退はレバーで行なったが、このモデルTからは3ペダル方式を採用。リバースは真ん中のペダルで行なう。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Ford Model T
The Model T owed its enormous popularity to Ford's mass production system that reduced costs, and to its innovative mechanisms that...
☆番外編(クラシック)09年(明治42年)式.スタンレー スチーマー モデルE2(U.S.A./Stanley)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=rcjQ8j3QpO0]◎撮影場所 トヨタ博物館“スタンレー社は、1897年に蒸気自動車をつくりはじめ、年々改良を加え大成功を収めた。1905年からのこの特徴的なボンネットスタイルはフロントにボイラーを置き、ウォータータンクで囲ったことから生まれ、エンジンは中央の床下。簡単なスライドバルブがついた2気筒で、ギアボックスはなく、スパーギアで直接車軸を駆動する。スタンレースチーマーは静かで、振動も少なく、トルクフルで扱いやすい上、高速で走ることができるなど利点も多く、1927年までつくられた。ちなみに、1906年、フロリダのオーモンドビーチで時速127.66マイル(205km)を出して世界記録をつくったことでも、その足の速さは理解できる。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Stanley Steamer Model E2
The Stanley firm began manufacturing steam-powered automobiles in 1897, and achieved great success by steadily adding improvements to its products....
☆番外編(クラシック)04年(明治37年)式.ランチェスター(U.K./Lanchester)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=PESGBZIQHuE]
◎撮影場所 トヨタ博物館“フレデリック・ウィリアム・ランチェスターはイギリスの自動車工学、航空工学のエンジニアで、1900年代初頭から独創的なメカニズムを備えた自動車の製造・販売をしました。展示車はランチェスターの最初の10hpモデル(1901年)のエンジンを水冷化し、1902年から1904年まで生産された画期的な車です。1ピストンあたり2本のコンロッドを備えるなどユニークなエンジンや、着座時の目の高さ、サスペンション、全自動給油装置など、独自の設計により、視認性、安全性、乗り心地などを追及しました。また、生産に先立ち、部品の互換性を確保するため、治具、ゲージを造り、1902年からウォームギア切削盤、ローラー研削機などの専用機械も自社製作しました。1914年、第1次世界大戦に際し2つの軍事法則を考察・発表、これは後に「ランチェスターの法則」として、日本では経営論として有名になりました。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Lanchester
Fredrick William Lanchester, a British automotive and aeronautical engineer, started manyufacturing and selling automobiles with highly original mechanisms in the early 1900s. The...
☆番外編(クラシック)02年(明治35年)式.オールズモビル カーブドダッシュ(U.S.A./Oldsmobile)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Iio58812n78]◎撮影場所 トヨタ博物館“オールズモビルも1887年からつくっていた蒸気式3輪車に代わって、ガソリン車を1896年に完成させたが、注目すべきことは1901年に発表したカーブドダッシュで、世界初の大量生産方式を採用したことだ。1902年には2,500台、1903年には4,000台、1904年には5,000台が売られ、当時のヨーロッパ最大のメーカー、ド・ディオン・ブートン社の年間1,200台の生産台数と比較しても、この数字の重要性がよくわかる。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Oldsmobile founder R.E. Olds built a 3-wheeled steamer in 1887 and a gasoline-powered vehicle in 1896. However, what truly distinguished this car manufacturer...
☆番外編(クラシック)1898年式(明治31年)式.ド ディオン ブートン 1 3/4HP(France/De Dion – Bouton)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=J1DAsgpxMzA]◎撮影場所 トヨタ博物館“パリのド・ディオン・ブートン社は1883年からスチームカーを生産していたが、1895年からガソリン車に転向。軽量で信頼性の高いエンジンを開発し、先ず3輪車に搭載、その機動性、低価格でたちまちヨーロッパ市場で最もポピュラーな車となった。1898年には前部に客用シートを備えた改造4輪車も追加。しかし市場からの乗車定員増、乗客の安全性、快適性等の要求には応えられず、次第に市場を失い、3輪車、改造4輪車ともに1903年には生産が打ち切られた。” ◎引用:トヨタ博物館表示 The De Dion-Bouton firm in Paris had been producing steam carriages since 1883, until its focus shifted to gasoline-powered vehicles in...
☆番外編(クラシック)1894年(明治27年)式.ベンツ ヴェロ(Germany/Benz)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=n86I7gN1u94]◎撮影場所 トヨタ博物館“3輪車を一歩進めて4輪車の設計を開始したベンツは、まずキングピン式の前輪操向システムで、1893年にドイツ帝国の特許を取得。これを採用してつくられたベンツ最初の4輪車が“ヴィクトリア”であり、ひと回り小さい“ヴェロ”は1894年に発売された。フライホイールが垂直になるようにエンジンがセットされ、プーリーとベルトによる2段変速機からデフを介してチェーンで後輪を駆動、時速21kmで走行できた。”
◎引用:トヨタ博物館表示
Having developed the 3-wheeler, Karl Benz began designing a 4-wheeled car. He obtained a German Empire patent for the kingpin front-wheel-steering system in...
70年式、ホンダドリームCB350エクスポート
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=hB6gEsDKL-Q]
◎撮影場所 ホンダコレクションホール“CB72以来の伝統を継ぐOHC2気筒スーパースポーツ。新設計のバーチカル型エンジン搭載。主にアメリカに輸出、CB350エクスポートの名で国内販売された。”
◎引用:ホンダコレクションホール表示
HONDA DREAM CB350 EXPORT
Continuing in the tradition of the CB72, this sports model mounted a newly designed vertical twin engine. Mainly exported to...
サクマドロップス
うん、懐かしい。
思い起こせば、子供の頃はいつもこの缶入りのサクマドロップスが傍にあったような気がする。
ずっとこの缶を見ていると、幼き頃の目線の映像が次から次へと浮かび上がってくる。。^^
ただ!
このドロップスについて探し物をしていると、
“サクマ”と “佐久間”の2つの会社があることがわかりました^^
“佐久間”の方には『サクマ式』、と大きく表示してあるようです。
そのあたりのところ、wikipediaに記載されているのでどうぞご覧ください^^
サクマ式ドロップス - Wikipedia
画像は、どちらも昭和30年代の缶です。