☆番外編(クラシック)38年(昭和13年)式、ダットサン17型セダン

昭和・旧車・クラシックカー・ダットサン・17型セダン

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“戦時色が濃くなりつつある1938年(昭和13年)にデビューを果たしたダットサン17型セダンは、タフで経済性に優れ、日本中で大いに活躍しました。エクステリアデザインは、前年に登場したダットサン16型セダンを踏襲しています。フロントグリル中央を貫くように、太めの縦バーが入っているのが特徴です。純綿や純毛が不足していた時代背景もあり、インテリアはシンプルに仕上げられています。搭載されるエンジンは、サイドバルブ(SV)の722ccで、16馬力という最高出力も16型と同数値です。この年はドイツで初の国民車となるフォルクスワーゲン・ビートルが誕生しており、当時の先進国では、第二次大戦前のモータリゼーションが高まりつつある状況にありました。”
◎引用:日産ヘリテージコレクション表示

In 1938 Japan was already at war in China. The rugged and very economical Datsun was hugely popular. The exterior was not much different to that of the “16”, but a thick vertical bar in middle of the front grille distinguished it. As cotton and wool were scarce, the cabin interior had a very simple finish. The 722cc engine was a side valve (SV) design.

 

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