72年式、日産チェリー 2ドアデラックス E10RT

昭和・旧車・日産チェリー 2ドアデラックス E10RT

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“初代チェリーは、1970年(昭和45年)に日産初のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)モデルとしてデビュー。車名の「チェリー」は、日本らしさを訴求するため「桜」から命名されました。当時の小型車は、世界的にFR(フロントエンジン・リヤドライブ)からFF への移行が進みましたが、小さなボディサイズでも広い室内を確保できるのがその最大の理由で、チェリーの場合は、当時のスカイライン1500(S50系)と同等の広さを誇りました。エクステリアでは個性的なアイラインウインドウ(ウエストラインからC ピラーへのライン)が特徴で、ボディ全体のデザインをカプセルシェイプと呼んでいました。スタンダード・セミデラックス・デラックス・GL・X-1の5グレードがあり、登場時の2ドア・4ドアセダンに加えて、1971年9月にはクーペが加わりました。このクルマは、2ドアの豪華仕様、デラックスグレードです。”

Cherry 2-door Deluxe E10RT
The launch of the first-generation Cherry was in October 1970. It was Nissan’s first FF vehicle. The design of the cabin interior makes use of the fact that it is an FF car, offering as much space as the old Skyline 1500 (S50). Its distinctive “eyeline window” was also popular. There were several models to choose from: as well as the 2-door sedan, 4-door sedan and 3-door van, a 1,200cc twin-carb X-1 was launched at the same time.

 

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