◎撮影場所 日産ヘリテージコレクション
“2代目パトロール(60型)は、1960年の登場から、サファリ(160型)がデビューする1980年までの20年間生産された息の長いモデルでした。1951年(昭和26年)に誕生したニッサンパトロール(4W60型)から、サファリへとつながる4WDモデルです。梯子形フレームに前後共にリーフ・リジッドサスペンションという、堅牢設計は先代から引き継がれたもので、そのパートタイム4輪駆動システムは、レバー操作で2輪駆動に切り替えることができました。ホイールベースが2200mmのショートボディと、2500mmのロングボディがあり、ソフトトップ、ハードトップ、バン・ワゴンと多くのバリエーションがありました。パトロールベースの消防車も用意されており、いまでも数多くのクルマが現存しています。パトロールという名称は、海外向け車名として現在でも使われており、創立以来の「ピックアップ」を別とすれば、日産車の中で最も長く引き継がれている車名です。このクルマはショートボディーのソフトトップ仕様です。”
◎引用:日産ヘリテージコレクション表示
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